貸金業法の改正によって、2年後をメドに貸し出し金利の上限が引き下げられることを受けて、消費者金融大手各社は、当面、貸し出しの際の審査を厳しくする方針で、今後も貸し出し残高が大幅に減少する見通しであることがわかりました。
消費者金融大手の「プロミス」「アコム」「武富士」の3社は、8日、ことし3月期の決算を発表し、貸し出し残高は、1年前と比べて、16%から4%の減少となりました。
さらに、来年3月期の貸し出し残高についても、▽「武富士」が1兆56億円と15.9%の減少を予想しているのをはじめ、▽「プロミス」が1兆164億円と11.1%の減少、▽「アコム」が1兆2142億円と7.9%の減少を見込んでおり、消費者金融の市場は大幅な縮小が続く見通しとなっています。
これは、貸金業法の改正によって、2年後をメドに貸し出し金利の上限が引き下げられるのを前に、各社とも新規の貸し出し金利の上限を法律で定められる20%以下に引き下げたことから、当面、貸し出しの際の審査を厳しくすることによるものです。
今回の法改正では、1人あたりの貸し出し額も制限されるなど、消費者金融業界の経営環境は一段と厳しさを増すことから、今後、大手銀行との関係強化を模索したり、事業からの撤退を含め再編を迫られたりするケースがさらに広がることも予想されます。
NHKニュース:http://www.nhk.or.jp/news/t10014465001000.html
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アコム,プロミス,武富士各社は,現在さほど調子が悪いわけではありません。
しかし,貸し出しを細くし始めているのは,去年からの流れです。
この背景に,06年の改正貸し金業規正法の成立があるのは皆さんご存知の通りです。
消費者金融大手4社、融資残高7800億円減・1月末14%減
来年から,金利が20%以下にされることと,一人当りの貸出し額が制限されることになります。キャッシング会社への打撃は必至です。
既に,レイクは身売り,アエル,クレディアは民事再生法適用等,キャッシング業界には激震が起こりっぱなしなのですが,
しかし,一方では借りたい人がたくさんいるのも事実。
押し出される格好で,ヤミ金が跋扈するのでは,という観測がある一方で,キャッシング会社大手は今年どういう手を打ってくるのでしょうか。
貸し出しを制限していた,とは言っても,プロミス,アコム,武富士は業界トップグループのキャッシング会社らしく,借り手にやさしい会社でした。
しかし,今後はより一層融資条件が厳しくなります。
逆に,積極性が目立つのが銀行系です。
特に,モビット,ディック,DCキャッシュワンは,業界トップといっていいほど,融資に積極性を見せています。
銀行系の豊富な資金力と安定した経営力を背景に,キャッシング業界が大きく塗り替えられていくかもしれません。
借りる側にしてみれば,借りやすいところがいいに決まっています。
今年は,ますます以前の口コミやデータがあてにならない年になりそうですので,直近の動向に注意する必要がありそうです。
モビット:詳細はこちら
ディック:詳細はこちら
DCキャッシュワン:詳細はこちら
補足:アコムの決算

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